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five minutes

five minutes

five minutes は、世界各地の女性アーティストによる「匿名性」をテーマに制作されたパフォーマンスビデオ作品のショーケースです。現在の厳しい環境にあるミャンマーの女性アーティストをへ表現者の立場からサポートします。参加アーティストは、日本、ウルグアイ、タイ、ベルギー、インド、シンガポール、フィリピン、バングラデシュ、ベトナム、韓国、ドイツを拠点としています。


出品作家:アナ・アリスティムニョ・オリビエラ、アオー・ノパワン、ベアトリス・ディディエー、ディンプル・B・シャー、イヴ・タン、ジェシカ・タント、住吉山実里&タム・ファム、ネリサ・デル・カルメン・グアヴェラ、ノエル・ランゴン、プリーマ・ナジア・アンデリーブ、クイン・ラム、ラケル・デ・ロヨラ、山岡さ希子、スネザナ・ゴルヴォヴィッチ、ヨンジョン

アーティスト2:住吉山実里&タム・ファム(2×2 WindowS)

作品タイトル: in-

映像時間: 7:22

作品解説: 「2x2WindowS」は、2020年パンデミック下に始まった住吉山実里とタム・ファムによるオンライン国際コラボレーションです。今回はミャンマーから匿名の女性たちを招待し、製作しました。

タイトルである『in-』は、英語の「inside」と日本語の「陰(in)= 闇/陰/影」から着想を得たものです。 「陰(in)」は古くから、人々に恐れられると同時に憧れも抱かせる、想像力の源でした。これは現在においても完全に分析され尽くした概念とはいえません。例えば、かつてカメラが発明された頃、写真に映ると魂が吸い取られると信じた人々がいたそうですが、それは果たしてただの迷信だったのでしょうか? スマートフォンで写真や動画を簡単に撮ることができるようになった今日、私たちの魂、身体、アイデンティティは断片化され、インターネットのクラウド上を彷徨っています。こうしたデジタル社会特有の現象は、人間のあり方を揺るがしてもいます。私たちの作品『in-』は、こうした現象に焦点を当て製作しました。多様なアクセシビリティに対応し、未知の感覚を引き出すために、知覚の一部を制限するようなインストラクションを3種類用意しました。

クレジット:共同ディレクター/映像/パフォーマー:住吉山実里(アーティスト/ダンサー、日本)
共同ディレクター/作曲/パフォーマー:タム・ファム(マルチメディアコンポーザー、ベトナム/ドイツ)

ビルマ語の声:匿名の女性たち(ミャンマー)
ドラマトゥルク:藤原ちから(アーティスト/日本)

初回配信:NPO DANCE BOX
セカンドエディション:Indonesian Dance Festival

製作:2×2 WindowS

住吉山実里(日本)
大阪出身、横浜在住。アーティスト・ダンサー・俳優・リサーチャー。アートコレクティブorangcosongの設立メンバー。dracom登録メンバー。京都でダンサーとして活動した後、2017年からは『筆談会 これより先、無言』『演劇クエスト』『IsLand Bar』などを通してアジア各地で活動している。空間と身体の関係に着目し、風船やカルタなど小道具を自作して観客との関係をつくるのが特徴。音楽家や建築家とのコラボレーションも得意とする。2020年、オンラインでの国際プロジェクト『2×2 WindowS』をタム・ファムと共同創設する。

タム・ファム(ベトナム、ドイツ)

ベトナム出身、ハンブルグ在住。マルチメディア・コンポーザー、電子音楽家、即興演奏家。音楽家との作品のほか、振付家、ダンサー、詩人とのコラボレーションも追求している。彼女の作品は、周囲の社会環境とつながるために個性を探求する旅である。また、作曲とパフォーマンスとが不可分であるような表現方法を構築しようともしている。作曲においては、ベトナムの伝統的な楽器に関心を持ち、ベトナムとドイツの様々な音楽祭に積極的に参加している。

過去のfive minutesアーティスト

ジェシカ・タント
身体を使って隠れる方法